[2018年09月26日]

葛の花むかしの恋は山河こえ

鷹羽狩行

葛の花が秋の季語。葛の花残るも同意の季語です。
秋の七草のひとつ。マメ科の植物。繁殖力が旺盛で、葉の付け根から20センチほどの花穂を出して、紫赤色の花をびっしりつけます。花のひとつひとつは蝶形花で、下から咲き、花の後には莢実ができます。
はびこる葉に隠れて見えない花ですが、花そのものは優しく控えめな美しい姿で、優艶な感じがしますね。
この句で作者は、具体的に何かを指すわけでもなく、遥か昔を振りかえって、好きあった同士は、山河を越えても恋を成就させた、と詠っています。葛の花にはそのような思いをもたらすロマンがあるのでしょうね。
今日は、彼岸明け。
作者たかは・しゅぎょうの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・大谷翔平選手が10月第1週にトミー・ジョン手術へ。打者として復帰するまでに6か月、投手復帰に1年以上必要。2020年年には二刀流が復活する計画。まだ若いのですからじっくり直して本当にベーブ・ルースを越えてください。

投稿者 m-staff : 2018年09月26日 09:42

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