[2018年10月01日]

遠くまで行く秋風とすこし行く

矢島渚男

秋風が秋の季語。秋の風、秋風(しゅうふう)、素風、金風、鳩吹く風なども同意の季語です。
この句の「切れ」はどこにあるのでしょうね。中七と下五で切れるとすれば、秋風に沿ってそこらまで散歩する、となります。もう一つは「遠くまで行く」と句またがりのところで切れて、下の句に続き、私は遠くまで行くのですが、その途中で少々秋風とともに歩くとする解釈が成り立ちます。ここでは、私は遠くまで行く、私は秋風と少し行く、と読むべきでしょうね。遠くまで行く全行程の一部を秋風とともに行くのだ、となります。秋風は夏と冬のはざまにあって風位の無いのが特色ですね。
今日は、衣更え、共同募金開始、法の日。
作者やじま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・昨晩は台風24号のものすごい風が吹き荒れていました。眠りの浅い夜でした。今朝起きて落葉の掃除をしました。首都圏の交通は依然としてマヒが続いています。勤め人には大変な10月1日です。また、台風25号が発生していますが、もう台風は打ち止めにしてほしい気持ちです。

投稿者 m-staff : 2018年10月01日 09:30

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