[2018年10月12日]

生も死もたつた一文字小鳥来る

石 寒太


小鳥来るが秋の季語。渡り鳥、鳥渡るも同意の季語です。
秋になると様々な小鳥が日本に渡ってきたり、国内を移動します。俳句で「渡り鳥」という場合は、日本内地を気候の寒暖によって移動する漂鳥(ひょうちょう)も含めて、秋に北方から来る鳥のことを指します。それは鴫、千鳥、雁、鴨などの水辺の鳥、また鶫、鶸などが見られます。
この句は、人の世の無常を嘆じていますね。生死と書いて「しょうじ」と読めば、生まれ変わり死にかわりしてゆく輪廻の意味。人間として始めと終わりを端的に表現したのは生と死の言葉です。確かに生も死もたった一文字で、すべてを表しています。そこに小鳥の一群が北の空からやってきます。輪廻ですね。
作者いし・かんたの紹介は、2005年2月18日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・長期金利の上昇や米中の貿易摩擦の影響で、ニューヨークと東京の株式市場は連動していますから、一方が下がれば他方も下がります。投資家は円高が進まないか、中国などアジア各地の株価がさらに下がらないかなど懸念しています。

投稿者 m-staff : 2018年10月12日 09:29

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