[2018年10月15日]

老いの眼の僅かにたのし青蜜柑

百合山羽公(1904~91)

青蜜柑が秋の季語。早生蜜柑も同意の季語です。
スーパーの店頭に青蜜柑が出始めましたね。蜜柑は冬ですが、まだ熟していない青い色の蜜柑は秋の風情がありますね。皮も固く、酸っぱい味がします。10月ごろに成熟する早生蜜柑もありますが、この場合は冬の蜜柑を秋にもいで、まだ早くても季節感を先取りして、酸っぱさを先取りするわけです。味のテストといったところでしょうね。
この句では、青蜜柑を見ていて、口の中が酸っぱい感じがしても老いの眼には嬉しく感じると詠っています。
今日から新聞週間。
作者ゆりやま・うこうの紹介は、2005年12月17日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・来年の今頃には消費税が8%から10%に引き上げられて庶民の生活は一段と苦しくなっているのでしょう。消費税を上げなくてもいい方法は無いのでしょうか。国会で大いに議論してほしいですね。

投稿者 m-staff : 2018年10月15日 10:06

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