[2018年10月19日]

敗荷に破れしゆめはつくろへず

稲垣きくの(1906~87)

敗荷(やれはす)が秋の季語。破蓮(やれはちす)も同意の季語です
秋も深まってくると、それまで青々と茂っていた蓮の葉が破れ、破れた葉が風に鳴って、索漠とした姿になります。蓮は日本人の生活に密着したもので様々な形で愛されていますね。夏は、蓮の花、蓮の葉、秋は敗荷、蓮の実飛ぶ、冬は枯蓮、蓮根掘るなど、四季それぞれに変化があります。
この句では、蓮が深秋になると葉が破れて、悲しい姿をさらすようになりますが、夢も同じように破れれば、それを誰も繕うことができないと詠っています。
今日は、東京日本橋のべったら市。毎年、雨が降るのを常としていますが、今年はどうでしょうか。
作者いながき・きくのの紹介は、2006年6月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・アメリカンリーグは、レッドソックスがアストロズのヒューストンに乗り込んで2連勝、王手をかけました。ここでバーランダー投手を中心のアストロズが踏ん張れることができるでしょうか。日本では、早々と広島が巨人に王手をかけました。

投稿者 m-staff : 2018年10月19日 09:32

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