[2018年10月29日]

秋の燈のいつものひとつともりたる

木下夕爾(1914~65)

秋の燈が秋の季語。燈火親しむ、秋燈(しゅうとう、あきともし)、燈火の秋なども同意の季語です。
秋の夜にともる燈は、さわやかな空気とともに、冷たく澄んで見えます。秋は人を最も思索的にしますが、ことに秋燈下での読書は精神的にも集中することができます。折から夜は長く遠い昔を思い出しながらしみじみと語り合えるのも秋燈下ならではですね。ちなみに、「燈」はともしびの謂いで、「灯」は盛んに燃える火の謂いとされていて、別字として区別されるべきでしょうね。
この句は、他の季節ではぴったりせずに浮いた感じなります。「秋の燈」でなければ成り立たない句です。いつものひとつがどのようなお家の燈かわかりませんが、そこには様々な意味合いが込められていますね。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月23日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・野球の監督の仕事で一番難しいのは、継投。つまり投手の替え時。ドジャースのロバーツ監督は、抑えのジャンセンの起用を2日続けて間違えました。それをあのトランプが批判するなんて、そんなことをしているよりも、大統領は自分の仕事をしなさい、というのが私の意見。

投稿者 m-staff : 2018年10月29日 09:37

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