[2018年11月01日]

行く秋の虹の半分奈良にあり

廣瀬直人(1929~2018)

行く秋が秋の季語。去る秋、秋の別れ、秋の名残、秋の行方、秋去る、秋過ぐも同意の季語です。
行く秋は、秋の季節が終わることを言います。秋は収穫の時期でありながら一方ではしぼみ落ちるというわびしさのこもった二面を持つ季節ですね。古くから春と秋の優劣を競った美意識のありようは日本人の心の底に伝統として残っています。去り行く季節を惜しむ気持ちがあり、淋しさもあり、春とは違ったもの思いにふけるのもこの季節ですね。
作者は面白いところに目を付けています。秋を惜しむ中で「虹の半分」が奈良にかかっているとは恐れ入りました。本当か
のしらと空を見上げてしまいますね。
今日は、酉の市の一の酉。
作者ひろせ・なおとの紹介は、2006年2月6日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・ハロウインのバカ騒ぎも一段落しました。日本シリーズはソフトバンクが広島に2連勝して、これで対戦成績がソフトバンク2勝1敗1引き分け。今日の第5戦は、ソフトバンクが千賀、広島が大瀬良。ここで広島が勝たないとそのままずるずると行きそうですね。

投稿者 m-staff : 2018年11月01日 09:38

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