[2018年11月02日]

山々と共に暮れゆく木の実かな

飯田龍太(1920~2007)

木の実が秋の季語。木の実落つ、木の実降る、木の実雨、木の実拾ふ、木の実独楽なども同意の季語です。
裏の武山の山道を散歩していると様々な木の実が落ちています。秋になって熟する木の実は、主に団栗(くぬぎ)、樫、椎、銀杏のような固い実を言います。「木の実落つ」「木の実降る」は、木の実が熟して自然に落ちる様子を言い、「木の実雨」「木の実時雨」などと形容されても使われます。「木の実独楽」は団栗などに棒をさして作った子供のおもちゃですね。
この句は、情景をまことに鋭く言い当てて感心します。甲州の山々は日暮れも早そうですね。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・日本シリーズはソフトバンクが広島に勝って王手。第6戦は3日、マツダスタジアムで開催されます。後がなくなった広島は開き直って平常心で戦うことですね。

投稿者 m-staff : 2018年11月02日 09:44

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