[2018年11月09日]

木枯に乗りて鴎となりにけり

草間時彦(1920~2003)

木枯(こがらし)が冬の季語。凩も同意の季語です。
晩秋から初冬に吹く風で、北西よりの季節風。この季節風は冬の季節風で、自然の姿を冬に変えてゆきますね。風の名前も木を枯らすところから付いており、また木嵐から変化したとも言われています。かなり強い風ですから木の葉を落とすのに懸命になっているように見えます。
この句の「鴎」は、主に沿岸海域にすみ、飛ぶ力が強く、海面や海岸で打ちあがった魚を食べています。夏には、シベリアなどの海岸で繁殖し、冬になると日本に現れて、全国の海上で群棲しています。
鴎は、木枯に乗って鴎になるという面白い視点に魅かれますね。
今日は、太陽暦採用記念日。
作者くさま・ときひこ紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・巨人が大リーグ選抜チームと親善試合。試合はもちろん大リーグ選抜チームの勝ちでしたが、巨人の若手に面白い選手が出てきたことが収穫でした。原監督の背番号は「83」、どう見ても「破産」を連想してしまいますね。

投稿者 m-staff : 2018年11月09日 10:06

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