[2018年11月18日]

冬田見るうちにも星のふえて来る

相生垣瓜人(1898~1985)

冬田が冬の季語。冬田道、冬田人、枯田も同意の季語です。
作物の終った後の何も作らずにそのままにしてある田を言います。稲を刈り取ったあと、切り株から伸びた穭(ひつじ)も枯れて、その株自体が黒ずんで寒々とした風景になりますね。真っ白く霜が降りていたりしています。休耕している間に地力を回復させ、春の耕しに備えることになります。
この句では、作者が冬の田んぼを見ているのに合わせて星が増えてくるように感じた、と詠っています。良いところに目を付けていますね。
同じ作者に次の句があります。
家にても見ゆる冬田を見に出づる  瓜人
作者の生きている姿勢を感じます。
作者あいおいがき・かじん紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・真夜中のラグビー、ラグビー日本代表はイングランドとのテストマッチに臨み、後半逆転されて15対35で敗れました。前半は見たことのないような集中ぶりで相手を圧倒しましたが、後半は疲れのせいか相次ぐ反則でずるずると負けてしまいました。しかし、8万人の観客は日本の奮闘ぶりに温かい拍手を送っていましたね。

投稿者 m-staff : 2018年11月18日 09:56

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6636