[2018年11月19日]

冬ぬくし樽を作るに樽の中

鷹羽狩行

冬ぬくしが、冬の季語。冬暖か、暖冬(だんとう)、冬暖(とうだん)なども同意の季語です。
今年も地球温暖化の影響でしょうか、暖かい冬ですね。少年時代を過ごした北海道の旭川で、初雪が降ったのは14日、明治21年に統計を取り始めてから2番目の遅さです。平年より22日、去年より28日遅く、平成24年に続いて2番目の遅さです。
冬の間に、ときに暖かい日に恵まれることがありますね。風の無い穏やかな暖かさもあれば、南風の吹く暖かさもあり、年によって冬暖の現れ方に違いがあります。
この句は、木桶の職人が大きな樽を作っていて、その中に入って作業をしています。冬ぬくしの季語が奇妙にぴったりの味を出しています。
作者たかは・しゅぎょう紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:倉橋羊村著「私説現代俳人像」(下)(東京四季出版、1998年刊)
・パプアニューギニアで開かれていたAPECは、中国とアメリカの対立が激しく、初めて首脳宣言を出せないまま閉幕。異例の事態となりました。中国は「一帯一路」に加えて、「一空一天」を狙っていて、これは空と宇宙の覇権を握ることと言われています。ますます中国とアメリカの動静に目を離せなくなりましたね。

投稿者 m-staff : 2018年11月19日 09:49

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