[2018年11月25日]

北風の身を切るといふ言葉かな

中村苑子(1913~2001)

北風が冬の季語。北風(きた)、冬の風、朔風、寒風、北吹くなども同意の季語です。
北風は、大陸の寒冷な高気圧帯から吹いてくる北西または西寄りの季節風のこと。強い北風は顔を向けられないくらいで、歩行が困難になるほどですね。風速10メートルに及ぶこともしばしばみられます。「きた」と言っただけで北風を意味します。北風を季語として用いられようになったのは大正、昭和になってからと言われています。
この句の「身を切る」とは、寒さが非常に厳しい様子を言います。ですからここでは言葉を聞いただけで震え上がってしむほどの北風ということになりますね。
今日は、三の酉。火の用心。
作者なかむら・そのこの紹介は、2005年3月25日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・横綱不在の九州場所、2敗で高安と貴景勝が並び、千秋楽。ともに格下を相手に賜杯を争います。レベルが低いとはいえそれなりに面白い場所になりました。どちらが勝っても初優勝。満員御礼のお客が喜ぶ良い取り組みが期待されます。

投稿者 m-staff : 2018年11月25日 09:54

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