[2018年11月26日]

北窓をふさげば昔還り来る

菅 裸馬(1883~1971)

北窓ふさ(塞)ぐが冬の季語。北塞ぐ、北窓閉じる、北窓塗るなども同意の季語です。
冬になると、大陸方面からの風は日本海側で雪を降らせ、太平洋側では水分を失って空っ風になりますね。その雪や風を防ぐために、家の北側の窓を閉じて防御をしたり、さらに隙間には目張りをして風を完全に断ち切ろうとします。我が家でも冬になると窓の隙間に目張りをして風の入らないようにしています。
この句では、北窓を塞いで目張りをしている様子が伝わってきます。「昔還り来る」で昔住んでいた北海道の旭川を思い出しました。冬になると零下30℃にもなるので寒さの対策はとても大変だったことを思い出しました。
作者すが・らばの紹介は、2005年5月8日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・スキージャンプ男子のWC個人第3戦がフィンランドで行われ、22歳の小林陵侑選手がWC2連勝。優勝するコツをつかんだようです。ジャンプ界の葛西選手の頑張りでようやく若手が育ってきたようです。スキーもスケートもフィギュアも新しい力が台頭していますね。

投稿者 m-staff : 2018年11月26日 09:31

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