[2018年11月30日]

江ノ電のかたむき走る小六月

榊原風伯

小六月が冬の季語。小春、小春日和、小春風、小春空、小春凪なども同意の季語です。
小春は、「小六月」とも言って、陰暦10月の異称ですね。立冬を過ぎても日増しに寒くなってくる中にも、よく晴れて風も穏やかな日が続くことがあります。これは移動性高気圧に覆われるからで、これを「小春日和」と言います。「小春日」はその中の一日のこと言い、またその日ざしの意味にもなります。寒さに向かう中でほんのひとときを迎える暖かい日々を、春のようであると感じて「小春」と可愛く詠んだのでしょうね。
この句は、鎌倉吟行で江ノ電の走っているのを見て、ふと思いついて作りました。市中の家の軒を電車が走り、まるでそれは師走にかけて忙しく走っているように見えました。
(出典:俳誌「炎環」、2016年1月号より)
・秋篠宮さまの皇位継承行事をめぐっての「大嘗祭」催事縮小への発言は見るべきものがあります。「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか、政府は公費を支出するべきではない」の発言を私は全面的に賛成します。


投稿者 m-staff : 2018年11月30日 09:26

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