[2018年12月07日]

冬芒未曽有の光流れけり

進藤一考((1929~99)

冬芒が冬の季語。枯芒、芒枯る、枯尾花なども同意の季語です。
冬の枯れた姿を詠む植物が多いのですが、やはりその筆頭は芒でしょうね。美しく咲いていた穂も冬には枯れ切ったわびし気な姿になります。哀れを誘うものでもありますが、冬の陽が射して白く輝き、美しく感じることもありますね。冬芒は、枯芒のことも言いますが、枯れ残っているものも含みます。
この句では、「未曾有」という言葉でその姿を現しています。未曾有とは、いまだかつて起こったことがないようなことを言います。作者は、それほど美しいものと冬の芒を感じています。
今日は、大雪。「暦便覧」では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。高山ではもう積雪になっていることから大雪と言います。富士山も七合目あたりまで白くなっています。
作者しんどう・いっこうの紹介は、2006年7月23日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・昨日のソフトバンクの通史イン障害は、通信設備に使われているスウェーデンの通信機器大手のエリクソン製ソフトに異常が起きたためと発表。同じソフトを使っているイギリスの携帯大手会社でも支障が生じました。原因は、ソフトの認証期限が切れていたことによります。何が起きるかわかりませんね。

投稿者 m-staff : 2018年12月07日 09:53

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