[2018年12月11日]

中年の華やぐごとく息白し

原 裕(1930~99)

息白しが冬の季語。白息(白井紀)も同意の季語です。
寒くなると、人の吐く息が白くなります。空気が乾いていて、気温が低い冬の朝は、自分の吐く息が白いと、冬になったと確信しますね。これは人ばかりではなく犬や馬でも吐く息が白く感じます。これは物理的な現象で、吐く息が細かい水滴になってそれぞれが白く見えるからです。
この句では、老年者から見て、内実はわかりませんが、中年の人たちの吐く息は、一見華やいで見えると詠っています。
作者はら・ゆたかの紹介は、2006年4月4日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・イギリスのメイ首相は、EUとの間で合意していた「離脱協定案」について、否決される可能性が高いと判断して11日に予定されていた議会の採決を見送ると発表。来年3月の離脱への道筋は不透明さを増しています。これは協定案に盛り込まれていた北アイルランドとアイルランドの国境管理の取り決めについて決まっていないためです。先行きどうなるかは全く読めませんね。

投稿者 m-staff : 2018年12月11日 10:12

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