[2018年12月17日]

蒟蒻を落して跼む年の市

飴山 實(1926~2000)

年の市が冬の季語。
新年用の品物を売る市を言います。正月の飾り物や家庭用品を売る店が社寺の境内に大市、町筋に小市となって並びます。最近では、デパートなどでも特設売り場ができて賑わいを見せていますね。いずれも12月半ばから大みそかまで開かれていて賑わいを見せています。その年の景気、不景気の反応がわかるのもこの時期で、東京浅草寺境内に立つ大市が有名で、師走の感慨がわきます。歳末風景の一こまですね。
この句では、人込みの中を、家庭用品を買いに行って「蒟蒻(こんにゃく)を落として跼(かが)んでいる」作者の困った顔が浮かんできますね。
今日は、東京浅草寺の年の市、羽子板市。
作者あめやま・みのるの紹介は、2007年6月27日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・韓国の仁川で開かれていた卓球のグランドファイナルで15歳の張本智和選手が史上最年少で優勝。凄い選手が表れたものですね。チャンピオンになったのですから、あの「チョレイ」と叫ぶのを聞く我々は、もう少しの辛抱ですね。

投稿者 m-staff : 2018年12月17日 10:10

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