[2018年12月20日]

火事を見るわが獣心は火を恐れ

古舘曹人(1920~2010)

火事が冬の季語。大火、小火(ぼや)、類焼、近火、遠火、火事見舞いなども同意の季語です。
冬は空気が乾燥して、風の強い日が続き、しかも他の季節よりも火を使う機会が多いので、火災の起こりやすいシーズンですね。
火事には、夜空を焦がしたり、煙だけで鎮火したり、ビル火事、山火事、海上の火事、都会や密集地では、必ず焼死者を出すことにもなります。まずは火の用心が大切ですね。
この句では、遠くで鳴る消防自動車のサイレンに、家の外へ出てみると、火事はすでに遠い夜空を焦がしています。思わず、立ちすくんだ作者は、全身に震えを感じます。それは、動物である獣たちと同じく、火を恐れる気持ちが強いため、と表現しています。
作者ふるたち・そうじんの紹介は、2007年1月14日を参照。
(出典:大野林火監修「入門歳時記 新版」(KADOKAWA、2018年刊)
・サッカーのクラブチーム世界一を決める「クラブワールドカップ」は、準決勝でアジア代表の鹿島アントラーズがヨーロッパ代表のレアルマドリードに3対1で敗れました。全体の印象は、軽くあしらわれたという感じですね。ボールを扱う足さばきが違います。22日に行われる3位決定戦でまあ無理かもしれませんが、アルゼンチンのリバープレートには勝ってくださいね。

投稿者 m-staff : 2018年12月20日 10:01

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