[2018年12月23日]

白寿まで一陽来復舞行かな

武原はん女(1903~98)

一陽来復が冬の季語。冬至、冬至粥、冬至南瓜なども同意の季語です。
一陽来復は、冬至のこと。太陽が最も遠ざかり、昼間の時間が最も短くなります。冬至が終われば、また日が長くなります。人生もまた明るくなったり、暗くなったり、苦しんだり、楽しんだりしますね。
この句で作者は、99歳の白寿まで舞台で地唄舞を舞う、と詠っています。この句は92歳の時に作られました。作者は年齢を超越して美しく、熱狂的なファンを多く持ちました。実際は95歳の時に亡くなられました。
今日は、天皇誕生日。今上(平成)天皇の誕生日(85歳)。ちなみに明治天皇は11月3日、大正天皇は8月31日、昭和天皇は4月29日。平成の次の天皇は、2月23日となります。
作者たけはら・はんじょの紹介は、2005年3月16日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・85歳になった天皇は、心身を癒して、お健やかにお過ごしください。美智子皇后とともに戦争のなかった平成の見事な天皇でした。民はお二人の偉業をしっかりと受け止めていますよ。

投稿者 m-staff : 2018年12月23日 09:56

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