[2018年12月30日]

年の夜やもの枯れやまぬ風の音

渡辺水巴(1882~1946)

年の夜が冬の季語。年一夜、除夜も同意の季語です。
明日は大晦日。1年の終わりをいう言葉としては、大晦日、大年、年逝くなどが取り上げられますが、年の夜、除夜と言えばそれらの夜に限って用いられます。
この句では、除夜に吹く風の音そのものをとらえています。何もかも枯れて枯れ切ってしまうようなもの寂しい響きを「もの枯れやまぬ」と表現しています。作者の心の深い寂しさが伝わってくるようですね。
作者わたなべ・すいはの紹介は、2005年2月4日を参照。
(出典:大野林火監修「入門歳時記 新版」(KADOKAWA、2018年刊)
・日本など11か国が参加するTPP(環太平洋パートナーシップ協定)が今日、発効しました。世界のGDPの13%を占める自由経済圏の誕生は、どのような新しい貿易圏が生まれるのでしょうか。日本にとって、プラスとマイナスをよく確かめて、着実に成果を上げる方法を確立すべきでしょうね。

投稿者 m-staff : 2018年12月30日 09:50

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