[2019年01月03日]

三日はや雲おほき日となりにけり

久保田万太郎(1889~1963)

三日はやが新年の季語。三日も同意の季語です。
俳句で三日は、一月三日のことを指します。三が日の最後の日で、皇室の大祭である「元始祭」が行われるため、最も目出度い日とされ、かつては国家の祭日でした。一般に、官庁や一般企業では、この日までを休業としています。元日から三日までは、屠蘇を飲み、雑煮を食べて、恵方参りに、自宅から恵方に当たる神社に参り、また、寺に行って、祖先の墓に参ったと言われています。
ただし、三日にもなると正月気分も落ち着いて、普段の生活に戻るようですね。
この句では、正月も三日目になると良いことばかりではなく、雲の多い天気になる、と詠っています。「はや」は、早くも、すでに、または、最早の意味で使います。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年1月6日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・今日も晴れて箱根駅伝は、芦ノ湖を出発して、復路をひたすら東へ。首位東洋大、2位東海大、3位青山学院大学の順。果たして逆転があるのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2019年01月03日 09:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6685