[2019年01月05日]

脇差を横にまはして雑煮かな

森川許六(1656~1715)

雑煮が新年の季語。雑煮祝ふ、雑煮餅、雑煮椀、雑煮膳なども同意の季語です。
我が家では、家庭用餅機でついたお餅が好評で、おいしい雑煮となりました。
雑煮の餅は、関西では丸餅で焼かずに煮ますが、関東では切り餅を使い、焼いてから汁の中に入れます。
この句の作者は、松尾芭蕉の門下で屈指の論客。近江彦根の藩士でした。左の小脇に差した脇差を横に回して雑煮の膳に向い、武士のたしなみである脇差を横に置いたてまで、雑煮の味に喜んでいる格好が面白く滑稽な句に仕上がっていますね。
今日は、小寒。この日から寒の入り。
作者もりかわ・きょりくの紹介は、2014年5月9日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・スキージャンプの小林陵侑選手はオーストリアで行われたWC杯で今シーズン7勝目を挙げて、日本選手のWCシーズン最多優勝記録を更新。葛西紀明選手を超えたことになります。今絶好調で怪我がなければ大記録達成も夢ではありませんね。

投稿者 m-staff : 2019年01月05日 09:57

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