[2019年01月07日]

七草の雨夜トランプ睡くなる

佐藤鬼房(1919~2002)

七草(ななくさ)が新年の季語。七種、七種粥、七日粥、若菜の日なども同意の季語です。
七種類の若菜を羹(あつもの)にして食べると万病に効くと言われて、平安朝のころから禁中で始まり、近世には一般庶民の間でも広まりました。七種類の若菜は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろですが、どの地方でもこれだけ揃うわけもなく、若菜の中心は、なずなで薺粥とも呼びます。七草を切るときに大きな音を立てて、刻むのが特色になりますね。
この句では、七草の日の雨の夜に、トランプ遊びをしていたら昼間の疲れで睡(ねむ)くなってしまった、と詠っています。7種類の若菜を集めるのに苦労したのでしょうね。
作者さとう・おにふさの紹介は、2005年3月28日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今日までが松の内。あのトランプは、メキシコとの国境に壁を作ろうとして懸命になっており、議会が反対を続ければ非常事態宣言を出すと脅かしています。どこまで阿呆なのかわかりませんね。

投稿者 m-staff : 2019年01月07日 09:58

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6690