[2019年01月09日]

松過ぎて教師に戻る夜の日記

星野麦丘人(1925~2013)

松過ぎが新年の季語。松明、注連明も同意の季語です。
松の内、つまり門松を立てて置く期間が過ぎたころとなります。東京では7日以降、関西では15日以降のしばらくの間を言います。生活全般が日常の姿に戻ることですが、華やかな風景がなくなり、にわかにさみしくなるのもこのころですね。
この句では、学校の教師としての仕事が始まって、学校から帰って夜になり、その日の出来事を日記に書き込んでいる作者の姿が浮かんできます。教師というのは24時間、気の休まるときはありませんね。
作者ほしの・ばっきゅうじんの紹介は、2013年5月25日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・日産のゴーン前会長は私的損失の担保に日産の資金30億円の融資を指示したという日産内部の書面が見つかったと報道しています。日産の夜は、まだまだ明けませんね。

投稿者 m-staff : 2019年01月09日 10:04

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