[2019年01月12日]

伊勢海老の髯の見事や生きて着く

宮下翠舟(1913~97)

伊勢海老が新年の季語。本海老、鎌倉海老も同意の季語です。
伊勢海老は、太平洋沿岸にだけおり、日本海側にはいません。産卵期である夏の一定期間は捕獲禁止となり、孵化後1か月から1か月半で成長します。海岸近くの岩場にひそみ、夜間に捕食のために出歩きます。正月の鏡餅、蓬莱飾りなどに湯蒸して真赤になったものを使いますね。目にも美しく目出度い気分にさせてくれます。腰の曲がった姿は、長寿の象徴のようで昔から縁起のいいものとされています。
この句では、見たそのままですが、生きて着いた姿の美しい伊勢海老の元気の良さが伝わってきますね。
作者みやした・すいしゅうの紹介は、2006年10月8日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・横須賀地方に雨が降ったのは12月23日。それ以来雨が降っていませんでしたが、今日夕方に雨か雪になりそうな天気です。明日から大相撲初場所。稀勢の里が初日に勝てるかに興味がありますね。初場所が最後になるかどうかを、マスコミが追いかけることでしょう。

投稿者 m-staff : 2019年01月12日 09:44

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