[2019年01月20日]

大寒や子持ち鰈のさくら色

角川源義(1917~75)

大寒が冬の季語。寒がはりも同意の季語です。
今日は、大寒。24節気の一つで、寒さが最も厳しいときです。太平洋側は乾燥して、日本海側は雪の天候ですが、関東では、梅、沈丁花、水仙、椿などが咲き始めます。1年で一番寒いころですが、寒さに強い花から咲き始めて、春が用意されてゆきます。このようなときは、気持ちだけは強く持っていたいものです。
この句の作者は、子持ち鰈(かれい)の桜色に、大寒の厳しさを見つけました。子を持っている鰈が桜色に光っているのは、生命の息吹を感じる、と詠っています。
今日は、二十日正月。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・昨日から今日と大学入試センター試験。57万6834人が受験。初日はおおきなトラブルもなく終了。1990年から始まったセンター試験は今回で30回目。来年が最後になり、2021年からは「大学入学共通テスト」になります。18歳人口が減り、大学進学率が伸びる中で、子どもたちの挑戦が続きます。

投稿者 m-staff : 2019年01月20日 09:59

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