[2019年01月27日]

弱りつつ当りゐる日や冬の菊

日野草城(1901~56)

冬の菊が冬の季語。冬菊、寒菊、寒の菊も同意の季語です。
冬になって咲く品種の名前で、他の花が枯れた中で豪華さはないのですが、よく目立っていますね。寒菊は、油菊の園芸品種で、花期が遅く、12月から1月にかけて黄色の花を咲かせます。花も葉も小ぶりで、花の乏しい時期に咲き、霜が降りても葉や茎が痛みません。寒さの中で咲くので京都の茶人に愛好されました。私の住んでいるマンションの花壇でも寒菊が黄色の花を咲かせています。
この句では、冬の日が弱々しく当たっている中で、冬の菊だけが元気に咲き誇っていると詠っています。
作者ひの・そうじょうの紹介は、2005年 1月9日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・昨日目白で開催した新年会は、23名が集まり、盛会でした。
大坂なおみ選手が全豪オープンテニスに優勝、世界ランキング1位が確定。おめでとう。大坂時代が幕を開けましたね。

投稿者 m-staff : 2019年01月27日 09:34

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