[2019年01月28日]

比叡暮るるより底冷のはじまりぬ

岸 風三楼(1910~82)

底冷(そこびえ)が冬の季語。冷たしも同意の季語です。
同じ冷やかな感じながら、「寒し」は大気の温度で、「冷たし」はもっと身に迫った感触があります。物が冷え切っていて、それに触れると指先や皮膚が痛いように感じられることでまた、大気が冷え切っているために、ひやりとした感触にも言いますね。「底冷え」は、からだの下の方からずんと冷たい感じを言います。
この句の「比叡(ひえ)」は、比叡山のこと。実際に、私も経験しましたが、比叡山に居て、日が暮れてくると、たとえようもない冷たさを感じましたね。日が暮れると山全体に底冷がして、これは実感ですね。
今日は、初不動。裏の武山の不動院にも、多くの参拝客が集まります。
作者きし・ふうさんろうの紹介は、2005年8月2日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・テニスの大坂選手はアジア初の世界ランク1位。大相撲は玉鷲初優勝。世代交代が進みます。今晩はサッカーの日本代表は強豪イランと対決。どこまで粘れるでしょうか。

投稿者 m-staff : 2019年01月28日 09:48

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