[2019年01月31日]

空つ風餃子の皮の縁の水

榊原風伯

空つ風が冬の季語。空風(からかぜ)、からつ風、北颪(きたおろし)も同意の季語です。
冬の天気の良いときに吹く、北西の季節風で、昼間に強く吹いて夕方になると止みます。それでよく言われるのが「空風と日雇いは日暮れまで」。吹き出すと勢いよく砂塵を舞い上げます。いわゆる群馬県などの上州で「からっ風」と称する風のこと。「北颪」は、山から吹き下ろす北寄りの風のことです。
この句では、「空つ風と餃子」を取り合わせてみました。家の外では空つ風が吹いています。家で餃子を作るとき、具を皮にくるむに際して、最後は水を皮の縁に付けます。それは皮がめくれて具がバラバラになるのを防ぐためです。さあ、後はフライパンで焼くだけですね。
(出典:俳誌「炎環」、2015年2月号より)
・横須賀は、2週間ぶりに雨が降っています。空気がからからに乾燥して、体全体が乾いていましたからいいお湿りになります。あとは気温が下がれば雪になる可能性があります。東京23区では雪の予報が出ていますね。

投稿者 m-staff : 2019年01月31日 09:40

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