[2019年02月10日]

地階の灯春の雪ふる樹のもとに

中村汀女(1900~89)

春の雪が春の季語。春節も同意の季語です。
2月9日は、関東の平野部で大雪となり、交通機関に影響が出ました。
春の雪という言葉には、主に関東以西の太平洋側では、真冬よりも早春に雪が降ることが多く見られますね。これは貴重な水源を満たし、農耕の田畑に豊作を告げるものとして喜ばれますが、一方、受験シーズンで受験会場へ足を運ぶ学生には難儀な雪となっています。
この句では、建物の地階から灯がこぼれている、側の大樹に春の雪が降っている、と描写しています。建物は学校の図書館でしょうか。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・昨日、横須賀は夕方に霙(みぞれ)となりました。今朝は快晴、強い北風が吹いています。北海道は厳しい冷え込み。今後1週間程度は続くと見られています。インフルエンザはピークを越したと言われていますが、ご自愛ください。

投稿者 m-staff : 2019年02月10日 09:45

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