[2019年02月11日]

薄氷をさらさらと風走るかな

草間時彦(1920~2003)

薄氷(うすらい)が春の季語。薄氷(うすごおり)、春の氷、残る氷なども同意の季語です。
春めいてきてもう氷も張ることはないだろうと思っていると寒さがぶり返して、水たまりや池、田んぼに、風が吹けば揺れ動くような薄い氷の張ることがありますね。池や沼などではそのような薄氷の下に、萌え始めた水草の柔らかな緑が見えています。
この句では、薄氷の上をさらさらと春の風が吹いていて、何かしら気持ちの良い光景を生み出しています。風をさらさらと表現したところがミソですね。
今日は、建国記念日。神武天皇の即位日を祝日としたもので、第2次大戦後に廃止されましたが、1967年に「建国記念の日」という名前で復活しました。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・女子スキージャンプ、悪天候の中、ようやく高梨沙羅選手がWC杯第15戦目にして初優勝。自身の最多優勝記録を56勝に更新しました。この勢いが続くのを祈ります。

投稿者 m-staff : 2019年02月11日 09:20

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