[2019年02月19日]

水草生ふ後朝のうた昔より

藤田湘子(1926~2005)

水草(みくさ)生ふが春の季語。藻草生ふ、水草生ひ初むも同意の季語です。
水が温んできたころから、沼や池、川などにいろいろな水草の生えてくることを言います。水の温みはじめたことを、水草が生え始めることで視覚的とらえることができますね。
この句の「後朝(きぬぎぬ)」とは、衣を重ねて共寝をした男女が、翌朝、めいめいの着物を着て別れることを言います。古今和歌集の時代のことですね。この恋愛はその後どのような結末を迎えたかは、季語だけが知っています。
今日は、雨水。24節気の一つ。この季節になると雪が雨に変わることからの名称。
作者ふじた・しょうしの紹介は、2005年4月22日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」、講談社、1993年刊)
・イギリスのEU離脱は、3月29日。このままで行けば経済へ大きな打撃になります。ホンダは、2022年にイギリスの工場を閉鎖する方針とか。ホンダの工場では、2018年にイギリスの自動車産業全体の約10%にあたる16万台の乗用車を生産し、約3500人を雇用しています。ほかの日本企業はどうするのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2019年02月19日 09:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6739