[2019年02月20日]

猫柳高嶺は雪をあらたにす

山口誓子(1901~94)

猫柳が春の季語。川柳、えのころ柳なども同意の季語です。
日本に自生する柳の仲間でもっと早く開花します。ヤナギ科の落葉低木。雪解けの2月から3月ごろ、葉に先立って柔らかいビロードのような白毛に包まれた花穂をつけます。このふっくらとした花穂が猫の尾、あるいは子猫を思わせるのでこの名前が付いたと言われています。日本列島をはじめ、朝鮮半島や中国東北部に広く分布しています。川べりで猫柳が枝を伸ばし輝いている様子は冬の去ってゆく安堵感と春の到来を感じさせてくれますね。以前に、北海道の雪の残っている剣淵川の川べりで輝いていた猫柳を思い出します。
この句では、猫柳が早春の川べりで光り輝き始めたというのに、高い山ではまた雪が降っている、と詠っています。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月24日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・日本原子力発電は、東海第二原発の再稼働を、県など地元自治体に伝達する方針を固めたそうです。しかし、再稼働には慎重な自治体もあって今後どうなるかはわかりません。首都圏唯一の原発で30キロ圏内に96万人が暮らしています。これは絶対に反対してもらわないとなりません。話が危なすぎます。

投稿者 m-staff : 2019年02月20日 09:39

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6740