[2019年03月05日]

春あけぼの月に濡れゐる雑木山

青柳志解樹

春あけぼの(曙)が春の季語。
春の曙の良さは、清少納言の「枕草子」で強く印象付けられていますね。大変に趣がある姿です。この句では、早暁の月光に映し出されている雑木山に、艶めくような美しさを見出しています。特に、「月に濡れゐる」という表現は、幻想的で詩情に溢れています。作者の思いは、「雑木山」にいち早く春の息吹を感じ取り、やがては青春の夢まで思い起こしています。曙は、夜明けの空が明るんでくるころを言います。ぼんやりとした中にも心温まる気持ちが起きますね。
作者あおやぎ・しげきの紹介は、2005年10月12日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・政情不安が続くベネズエラでは、暫定大統領の就任を宣言して、アメリカの支援を受けていた反政府側のグアイド国会議長が帰国しました。対立するマドゥ―ロ大統領がグアイド氏の身柄拘束に踏み切る可能性がデーえいます。ベネズエラに目が離せませんね。

投稿者 m-staff : 2019年03月05日 09:55

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