[2019年03月06日]

啓蟄や豆を煮るとて落し蓋

鈴木真砂女(1906~2003)

啓蟄(けいちつ)が春の季語。
この季語には、天地が春の躍動を示しはじめた喜びと活気を表し、開放感が込められていますね。24節気の一つ。啓はひらく、蟄は巣ごもりのことです。このころになると、土の中に冬眠していた虫が、冬眠から目覚めて、地上に姿を現し始めます。啓蟄をさらに具体的にした言葉には、地虫穴を出づ、蛇穴を出づ、蜥蜴穴を出づ、蟻穴を出づなどがあげられます。
この句の「落し蓋」は、鍋などの、直接材料にかぶせるため、すっぽりなかに落ち込むように作った蓋を言います。啓蟄の日に、鍋で豆を煮るのに落し蓋を使っている様子が伝わってきますね。
これにより春の到来を表しています。
作者すずき・まさじょの紹介は、2005年1月16日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・日産のゴーン前会長の保釈が認められました。保釈金が10億円、東京都内の住居に監視カメラ付き、インターネットへの接続禁止などが条件とされています。今日にも東京拘置所からの保釈がなされます。さて、これで証拠隠滅は大丈夫でしょうか。今後の成り行きが注目されますね。

投稿者 m-staff : 2019年03月06日 09:53

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