[2019年03月13日]

雨の日は音たてて春すすみけり

倉田紘文(1940~2014)

春が春の季語。陽春、芳春、三春、九春も同意の季語です。
もうあと1週間で桜が咲き始めますね。春もたけなわと言った感じになります。季節の移り変わりは、視覚はもとより聴覚によっても伝わってきます。
この句は、音の風景から、春の足音をとらえています。耳を通して感じられる音によって、季節の進行をとらえた感覚的な俳句です。春の雨と春雨は降り方が違います。春雨は、静かに小やみなく降り続く晩春の雨。春の雨は季節を通して草木を育てる雨で、雑木山や春なお寒い山間などに音を立てて毎日降って春の進行を促します。
作者くらた・こうぶんの紹介は、2009年3月24日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・イギリス議会は、12日、EUからの離脱の条件について定めた協定案を賛成242、反対391で再び否決しました。メイ首相は13日に何の取り決めもないまま離脱する「合意なき離脱」に踏み切るかどうか、議会で採決に臨みます。結局は、離脱延期に向かうのではないでしょうか。

投稿者 m-staff : 2019年03月13日 09:32

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