[2019年03月16日]

アネモネや手紙短く書き直す

岡本 眸(1928~2018)

アネモネが春の季語。紅花翁草、はないちげ、ぼたんいちげなども同意の季語です。
アネモネを見ているといつしか眠くなりますね。キンポウゲ科の多年草。南ヨーロッパが原産地。明治の初めに渡来し、花壇や鉢植えで広く栽培されていて、秋に植えた球根から芽を出しては春の半ばに30センチほどの花茎を伸ばして罌粟に似た花を咲かせます。一重、八重、小さいものから10センチほどの大輪まであり、花の色は、赤紫、紅、紫、白などがあって華やかです。名前は風を意味するギリシア語に由来します。
この句では、きっと夜に書いた長い手紙を翌朝になって短く書き直した作者の気持ちのありどころとアネモネが響きあっています。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・トランプ大統領は、国境沿いの壁を建設するために出した非常事態宣言を終結させる議会の決議に対して、就任後初となる「拒否権」を発動。議会からの反発が予想されます。大統領ごっこに明け暮れるアメリカの未来が心配ですね。

投稿者 m-staff : 2019年03月16日 10:06

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6766