[2019年03月22日]

あたたかや鳩の中なる乳母車

野見山朱鳥(1917~70)

あたたかが春の季語。暖か、ぬくし、ぬくとし、春暖、あたたかし、あたたけし、暖雨なども同意の季語です。
暖かくなってきましたね。俳句では、四季の温度の感覚を、春の「暖か」、夏の「暑し」、秋の「冷やか」、冬の「寒し」と季語で言い分けています。あたたかは、春の最も良い特徴で、すべてにわたって、命がよみがえる状態を言います。梅の咲く頃から暖かさが少しずつ増して、寒暖を繰り返しながら、春の寒くもない暑くもない気温に落ち着きます。
この句では、時は春、暖かくなって公園に群れている鳩の中を乳母車がのんびり動いている情景が浮かんできますね。
今日は、社日。
作者のみやま・あすかの紹介は、2005年4月19日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・イチロー選手引退。お疲れ様。メジャーリーグでヒットを打ち始めてからの全打席は私用の手帳に記述しておりました。ゆっくり体を休めて、労わってください。今日は相模原で墓参り、そのあと調布、三鷹と忙しい一日です。

投稿者 m-staff : 2019年03月22日 08:56

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