[2019年03月26日]

命二つの中に生きたる桜かな

松尾芭蕉(1644~94)

桜が春の季語。桜花、染井吉野、朝桜、夕桜、夜桜、桜月夜なども同意の季語です。
東京や横浜では桜が開花しましたが、横須賀市立西公園の桜並木は、まだ目立った開花の様子はありません。
この句の背景には、俳人・服部土芳との交流があります。芭蕉は、三重県伊賀の土芳を訪ねましたが、あいにく不在。それを土芳が残念がり、芭蕉の去った後を追いかけます。京都まで行く途中の滋賀の水口で、二人は20年ぶりの再会を果たしました。
20年前には芭蕉が23歳、土芳は10歳。それ以後の人生を夜の更けるまで語り合ったことでしょう。折しも桜の花盛り。ともに眺めながら、桜を仲立ちにして伝わってくるものは多かったに違いありませんね。
作者まつお・ばしょうの紹介は、2005年2月21日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・トランプのロシア疑惑が無かったと司法省の結論、本当でしょうか。中国の習近平国家主席はフランスのマクロン大統領との首脳会談でエアバス300機の航空機を購入することに合意。これはトランプ政権への当てつけでしょうね。

投稿者 m-staff : 2019年03月26日 09:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6777