[2019年03月31日]

種袋高きに吊るし忘じをり

榊原風伯

種袋が春の季語。種物、花種、種売、種物屋なども同意の季語です。
今日は、平成最後の財政年度末、学年度末。
種物とは、稲の籾以外の、春蒔の穀類、蔬菜、草花の種を言います。前の年に採集した種をよく乾燥させて、紙袋や布袋に入れて、天井や軒などの湿気のないところに吊るし、一冬保存しておきます。自家採集以外は種物屋で購入しますが、それぞれに絵や写真のある美しい袋に入っているのは嬉しいことですね。
この句は、その種物を髙いところに吊るしていて、肝心な時に忘れてしまった、日常の一こまがテーマになっています。
(出典:俳誌「炎環」、2016年5月号より)
・甲子園の選抜高校野球は、今日が一番面白い準々決勝の4試合。どこが勝ってもおかしくない混戦状態。最後に笑うのは一体どこの地域の高校でしょうね。

投稿者 m-staff : 2019年03月31日 10:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6786