[2019年04月05日]

亀鳴くや男は無口なるべしと

田中裕明(1959~2004)

亀鳴くが春の季語。亀の看経(かんきん)も同意の季語です。
亀には、声帯、鳴管など発声器官がないので。鳴くことはあり得ませんが、実際にはかすかに声を出すという意見もあります。この季語は、藤原為家の次の歌からきています。
川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり
春の夕闇に聞こえる音を表現するために取り上げられました。
この句では、姦しい女性陣に対抗すればするほど、男は無口が良いということでしょうね。
今日は、清明。清明とは、清浄明潔を略したもので、万物にいきいきとした空気がみなぎっているころを言います。
作者たなか・ひろあきの紹介は、2011年8月21日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・インドネシアとエチオピアで墜落したボーイング737MAXの墜落事故で、ボーイング社のマレンバーグ最高経営責任者は「墜落前に機体の姿勢を制御するシステムが誤ったデータをもとに作動していたことを認めました。」これによってボーイング社は多大な損害賠償を求められますね。

投稿者 m-staff : 2019年04月05日 09:53

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