[2019年04月11日]

けまん草風にはぢらふかに揺るる

上村占魚(1920~96)

けまん(華鬘)草が春の季語。華鬘牡丹、瓔珞牡丹、鯛釣草も同意の季語です。
珍しい形の花の面白さに魅かれますね。ケシ科の多年草。高さは50~60センチほど。江戸時代に中国から渡来しました。今では観賞用に庭園で栽培されています。4月ごろに、淡紅色の袋状の花が連なって咲きます。ふさ状に垂れている形が、仏殿にかける飾りの華鬘に似ているところからこの名前がありますね。葉が牡丹に似ているので華鬘牡丹、また、鯛を釣り上げたような形から鯛釣草とも呼ばれています。
この句の華鬘草が風に揺れている様子は、いかにも恥じらっているように見えますね。見たそのままが句になっています。
作者うえむら・せんぎょの紹介は、2006年6月27日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・大リーグ、カブスのダルビッシュ有、マリナーズの菊池雄星、ドジャースの前田健太の3投手がマウンドに上がっています。さて、誰が勝ち投手になるでしょうね。桜が落下するように、桜田五輪相がついに散りましたね。

投稿者 m-staff : 2019年04月11日 09:58

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