[2019年04月26日]

葱坊主犇めき合つて皆太し

川端茅舎(1897~1941)

葱坊主(ねぎぼうず)が春の季語。葱の花、葱の擬宝(ぎぼ)も同意の季語です。
近くの家庭菜園の畑では、葱坊主が並んで風に揺れています。ユリ科の多年草。食用として、花の咲く前に収穫されますね。採取用に畑に残した葱は、4~5月になると、葉の間から茎を伸ばして、先端に白く細い花を球形状にたくさんつけます。それは可愛い坊主あたまが並んで見えるところから、葱坊主と呼ばれ、親しまれています。また橋の欄干の擬宝珠に似ているので葱の擬宝とも言います。
この句は、見たそのままを表現しているように思います。太い葱坊主が皆、犇(ひし)めきあって、ことばをかわしているようにみえますね。
作者かわばた・ぼうしゃの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・盆と正月が世界では経済が様々な動きがあります。連休明けの東京市場への影響が懸念されます。盆と正月が一緒に来たような10連休、いったい何が起こるのでしょうね。連休中に仕事をしなければならない人たちに敬意を表します。

投稿者 m-staff : 2019年04月26日 09:33

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