[2019年05月03日]

手毬咲きぬ山村憲法記念の日

水原秋櫻子(1892~1981)

憲法記念の日が春の季語。
今日は、憲法記念日。現在の日本国憲法が施行されるようになったのは1947(昭和22)年の5月3日。日本は第2次大戦に敗れた結果、大日本国憲法はその効力を失い、代わって民主主義の社会に基づく新しい憲法が制定されました。法律によって定められたのは1948(昭和23)年7月。以後、この憲法に対して様々論議が盛んに行われています。
この句では、手毬花が咲いているのどかな山の村での憲法記念の日は静かなもので、都会でのかまびすしい憲法論議など、どこかの話に聞こえますね。山村と憲法記念日との対比が面白い句です。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・現在の憲法を政党の都合で改悪しようとする動きには反対ですね。世界でも希少な戦争放棄の憲法を守らなくてはなりません。それは、先の大戦に負けた国の務めです。

投稿者 m-staff : 2019年05月03日 09:42

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