[2019年05月07日]

たまさかは夜の街見たし夏はじめ

富田木歩(1897~1923)

夏はじめが夏の季語。初夏(しょか、はつなつ)、首夏、孟夏なども同意の季語です。
夏を3つに分ければ、その初めの1か月を夏はじめと言います。大体は、入梅前の穏やかで落ち着いた季節が当てはまりますね。新緑が美しく、風が穏やかです。しかしながら、時には八十八夜の別れ霜といわれる晩霜のおりることもあり、農作物が被害を受けて、さらに雹が降って、害を与えることもありますね。
作者は、2歳の時に病いで、歩行困難に陥り、学校に通えずに、独学で俳句を学びました。夏が始まったのですから、たまには夜の街へ遊びに行きたいな、と詠っています。
5日から11日までは児童福祉週間。21世紀になっても、弱者がますます生きづらい時代になりましたね。
作者とみた・もっぽの紹介は、2005年7月28日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・10連休が明けて東京株式市場は、株価が値下がりしています。これは米中貿易摩擦への懸念が再燃して、売り注文が出ているからです。トランプのディール(取引)に、世界の株式市場が右往左往しています。いい加減にしてほしいですね。

投稿者 m-staff : 2019年05月07日 09:27

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