[2019年05月08日]

葉桜の駅に字を書く洋傘の尖

山口誓子(1901~94)

葉桜が夏の季語。
桜の花が散り終わると、若葉の緑が濃くなって、若葉の美しさを見せます。花が終わり、桜蘂を地面が薄赤く見えるほど落とした後の桜は、何か吹っ切れたようになり、おびただしい数の葉をつけます。新緑の桜並木は、吹き抜ける風に一斉に葉を騒がせています。
この句では、葉桜になった駅のプラットホームで、洋傘(かさ)の尖(さき)で何やら地面に字を書いている男が居る、と詠っています。よく見る光景ですね。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月24日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・エンジェルスの大谷選手がDHで出場しています。なかなかバットに当たりません。ヤンキースの田中選手が投げています。雨が降り始めました。今年の日本選手は不作ですね。

投稿者 m-staff : 2019年05月08日 09:32

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