[2019年05月22日]

柿若葉つるべの音の今はなし

大串 章

柿若葉が夏の季語。
カキノキ科の落葉高木。柿の若葉のこと。形の良い卵形の葉が、肉厚の表面に艶があるために、初夏の日差しを照り返してまことに美しく見えます。いかにもこの時期らしい生気が感じられますね。子の若葉を利用して、柿の葉茶や柿の葉寿司を作る地方もあります。
この句の「つるべ」は、釣瓶のことで、縄や竿の先につけて井戸の水をくみ上げる桶のこと。今ではほとんど見かけなくなりましたね。確かに釣瓶の音は、このごろどこにも聞こえなくなりました。
今日は、東京豊川稲荷大祭。
作者おおぐし・あきらの紹介は、2006年10月3日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・イギリスのメイ首相は、EUからの離脱をめぐる膠着状態を打破するために、2度目の国民投票を行うかどうか、議会で採決を行うと表明。一部の議員からは反発の声が上がっていて支持を得られるかどうか不透明です。それにしても英国人は過去の栄光に引っ張られて、気位ばかり高くて扱いに困る国民ですね。

投稿者 m-staff : 2019年05月22日 09:59

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