[2019年06月02日]

車前草の花のよごれや牧場口

鈴鹿野風呂(1887~1971)

車前草(おおばこ)が夏の季語。車前草(しゃぜんそう)の花、おんばこなども同意の季語です。
地味な花ですが、人の通る道に花を立てているので、よく目につき、親しみがわきます。オオバコ科の多年草。野道や農道、校庭など、踏みかたまれた固い地面にも根を張ってたくましく生えています。夏になると、葉の間から10~50センチほどの花茎を立てて、白色の小花を付けます。花は長い間咲いていますね。葉が広く大きいことから「大葉子」と言い、荷車や馬車の通る道に生えているので「車前草」と呼ぶようになりました。
この句では、牧場に入る場所に、汚れた車前草がかたまって咲いていると詠っています。その姿が見えるようです。花の後、小さい実を結び、薬用として効用があり、家畜の飼料にもなります。
今日は、横浜開港記念日。
作者すずか・のふろの紹介は、2018年7月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・昨日、横浜市を走る新交通システム「シーサイドライン」の駅で車両が逆走して車止めに衝突し、14人が重軽傷を負いました。無人運航ですからシステムに何らかの不具合が生じたのでしょうね。原因究明をしっかりしないと不安で乗車をする人が居なくなります。

投稿者 m-staff : 2019年06月02日 09:36

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