[2019年06月08日]

あけがたや額の咲くより空ひくく

石橋秀野(1909~47)

額(がく)が夏の季語。額の花、額紫陽花も同意の季語です。
あっさりした素朴な花で観賞用に庭に植えられていますね。ユキノシタ科の落葉低木。紫陽花の基本種。各地で自生していますが
暖地性で三浦半島のあちこちでお目にかかります。6月ごろになると、枝先に青紫色の小花がたくさん集まり、まわりに装飾花と呼ばれる仮花をつけます。紫陽花のように玉にならないで平らに咲きます。色は初め白が、だんだんと紅色を加えますね。
この句では、夏の早朝に咲いている額の花よりも雨模様の空が低く、見ているほうまで湿ってくると詠っています。
作者いしばし・ひでのの紹介は、2005年9月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・昨日、梅雨入りが発表された地域は、関東甲信、東海、北陸、東北南部。今日は、関東甲信が昼前から大気が不安定になって、激しい雨や突風に注意と予報が出ています。発達した積乱雲が近づく気配を感じたら、頑丈な建物に移動するなどの行動が大切です。

投稿者 m-staff : 2019年06月08日 09:58

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