[2019年06月18日]

黒衣より掌を出し神父枇杷をもぐ

津田清子(1920~2015)

枇杷(びわ)が夏の季語。枇杷の実も同意の季語です。
梅雨どきの庭を、燈が灯るように枇杷が生っています。バラ科の常緑高木で果樹として栽培されます。花は初冬に咲き、翌年の夏に小さな鶏の卵ぐらいの大きさで実が熟し、淡いオレンジ色になります。果肉は甘みが強く、わずかに酸味がありますね。枇杷の木は温暖な地方が適し、産地としては千葉県の富津などが有名です。
この句は、映画の1シーンのような情景ですね。この神父は外人の匂いがします。黒い衣装から大きな手がにゅっと出て、枇杷をもいでいるところは雨上がりの教会の庭のような風景です。
作者つだ・きよこの紹介は、2007年1月6日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・中東のホルムズ海峡でのタンカー攻撃事件について、アメリカ軍はイランの精鋭部隊が不発だった爆弾を取りはずす様子を収めたとされるカラー写真を公開。これに対して国際社会はどのような反応を見せるのでしょうね。アメリカとイランの対立は中近東に大きな混乱を起こしそうですね。

投稿者 m-staff : 2019年06月18日 09:36

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